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道重さゆみについて考えたいくつかの事柄。

1本の記事にするまでもないが断片的なネタがいくつかたまってきたので、まとめておくことにする。

まずは1月10日に放送された今年1回目の「ヤングタウン土曜日」。さんまのオーストラリア話が中心で、道重さゆみがメインになる話題はあまり無かった。ちなみに今週は高橋愛が休みで、代わりに何度目かの亀井絵里が出演。今回はさんまに「垢ぬけない」とは言われていなかったが、ボケボケぶりが結構面白かった。道重さゆみは、2日間だけ山口県の実家に帰っていたようだ。お母さんとお兄ちゃんと帰ったと言っていたので、お姉ちゃんだけ不参加のようだ。また、「前略のコーナー」では「小学生クイズSP」についての話題になり、出演者の中で一番目立っていたという話をしていた。さんまとショージはこの番組は見ていない。道重さゆみはおじいちゃんとおばあちゃんにこの番組のことを「たぶんいっぱい映るから見てね」と知らせたらしい。いつもは感想などを言ってくれるのだが、この番組に関しては一切連絡が来なかったらしい。番組的にはかなりおいしかったが親戚としては複雑な気持ちだったのかもしれないと分析していた。片岡鶴太郎のブログの件やさんまやショージからほめられる度に、言葉はあまり発していなかったが、さんまが顔を見て「嬉しそうやな」と何度も言っていた。

先月の半ばあたりから「今夜もうさちゃんピース」を第1回から順番に聴き直すという自主イベントを開催しており、その成果はこんうさピーアーカイブスとしてここに毎日午前0時に上げているわけだが、随分と忘れていたエピソードも多い。「今夜もうさちゃんピース」についてはいつか何らかのかたちで記録を残しておきたいとずっと思っていた。全文書き起こしというのが究極的な理想形なのだが、労力がハンパない。よっぽどのおカネと時間に余裕があって働かなくても暮らしていける身分だったなら間違いなくやっているだろうが、そうもいかないので要点をまとめるに留めている。しかしこれにも目的はあって、どのエピソードがいつの回で語られたかを検索しやすくしておいて、いつでも聴き返せるようにしておこうと思った。記録の量は回によってバラつきがあるのだが、記録するネタの選定基準はオレが個人的に重要と思ったものという完全に主観的なさじ加減になっている。道重さゆみという人間の本質を知る上で重要と思える発言はくまなく記録しているのだが、客観的に他のメンバーのことを話していたり、いわゆる普通にアイドルがファンサービスとして言いそうなことなどはほとんど記録していない。他メンバーについて語った内容でもそこに道重さゆみのパーソナリティーが色濃く反映していると思えるものは記録している。ただそれすらもその時の体調や気分でたくさん記録していたりよっぽどのことでない限り記録していなかったりと、一定していない。

オレが初めて「今夜もうさちゃんピース」を聴いたのは2007年3月1日の第20回目だった。中学生の頃はラジオで遠くのラジオ局を聴くのが好きで、上京してしばらくしてからまた当時の趣味を楽しみたくなって秋葉原で高性能ラジオを買った。しかし、北海道に住んでいた中学生時代とは違い、東京のマンションでは長距離受信はほとんどできなかった。それでも少しは聴けはしないだろうかと思い、そのラジオを久しぶりに取り出して、ダイヤルをCBCラジオの周波数に合わせたのだ。やはり雑音がひどく、ほとんど聴き取れない。しかし、ところどころ道重さゆみと思われる女の子の声が聞こえる。唯一はっきりと聴き取れたのが「マーボー豆腐丼」という単語だった。しかし、実はこの日の道重さゆみは声を潰して、いつもの超絶的に可愛くて聞いただけでテンションがマックスに達し世界はそれほど悪い場所ではないと思わせてくれる魔法の音楽のような声は出せていなかったようなのだ。後に音源で聴くと、この日の放送の冒頭では声の調子が悪くていつものようにキャピキャピできないので、しっとりさゆみんでいきたいというようなことを言っている。しかし、これはこれで味がある。道重さゆみが雨女であるという話題になり、番組のロケや楽しみにしていた運動会の日に雨が降ったことなどを話す。そして、最後に「でも雨はそんなに嫌いじゃないんでね」と言うのだが、それが声を潰したしっとりとした口調であり、気取った女優かミュージシャンが自分語りをするかのようなトーンで、なかなか乙である。さゆみのくせにアンニュイに語っていやがるぜ、とオレ個人的には大いに盛り上がった。まあ、それだけなんだが。

あと、やはり「今夜もうさちゃんピース」を音声ファイルじゃなくてちゃんとAMラジオで聴きたいという思いから、わざわざ名古屋、しかもCBC本社の前まで行くというよく分からないイベントも開催したわけだが、当然その時に道重さゆみが感動したという味噌煮込みうどんも食べた。旨すぎてオレも感動した。しかし、今回過去の「今夜もうさちゃんピース」、具体的には亀井絵里、光井愛佳を招いての公開録音の会を聴いて分かったことなのだが、道重さゆみがチョイスしていたのは角煮味噌煮込みうどんだったのだ。オレはここまでは覚えていなくて、ガイドブックに載っていた名古屋コーチン入りを食べていたのだ。これを選んだのは亀井絵里だ。今度は角煮味噌煮込みうどんを食べに、また行かなくてはならん。

それから、動物園で一番好きなのがレッサーパンダなんていうのもまったく記憶になかった。このブログのタイトル、「ワニがいて当たり前なんだ」は道重さゆみが家族と行った静岡県の「熱川バナナワニ園」のワニについてソロDVDや「今夜もうさちゃんピース」で熱く語ったことが由来となっている。なぜこの言葉がオレに引っかかったのかということについては何も考えていなかったのだが、いつも温かく見守ってくれている家族との楽しい思い出、そして「シンデレラ the ミュージカル」の期間に自分の精神的な余裕の無さから家族につらく当たってしまい、そんな時も家族は自分を支えてくれたという話をしているうちに感極まって泣いてしまったという経緯があり、この言葉をチョイスしたのは必然だったのかもしれない。このことを指摘してくれたのはある田中れいなファンの方なのだが、なるほどなと頷いた次第である。インターネットの中で幾度か言葉を交わしたにすぎないのだが、自分自身と対象との距離感、関係性がオレにとっては実にちょうど良く、好ましく思っている。日常で10代のアイドルについて恋愛感情とかではなく人間としてのリスペクトだなどというと、こっちは本気以外の何物でもないのにほぼ間違いなく異端者を見る目で見られる訳だが、こういう面でも共感できるなあ、と勝手に思っているわけである。

さて、そのバナナワニ園のことをあまりにも道重さゆみが楽しそうに話すものだから、当然これは行かなくてはなるまいと思い、行ったのだが、ここでも道重さゆみの感性にやられた。まったりしたレイドバック感溢れる雰囲気と全く動かないワニが当たり前のように何十匹もいるというシュールな感覚。しかも、このワニを可愛いと興奮しながら言ってしまうのだなあ、というところに痺れた。そして、そこにいたのだ、レッサーパンダが。ワニが可愛いという道重さゆみの感覚はどうにもオレには理解できず、それゆえにそれが高貴で気高いものに思えたのだが、このレッサーパンダは素直に可愛いと思ったし、とても癒された。オレみたいな凡人にはワニよりもレッサーパンダぐらいがちょうどいいんだ、と思っていたんだが、道重さゆみも動物園で一番好きなのがレッサーパンダだったなんて。まあ、それだけのことなんだが、こういうのが本当に楽しい。

「今夜もうさちゃんピース」の初期に「C-1バトル」というコーナーがあった。これはリスナーが道重さゆみよりも可愛いものを探して投稿し、どちらが可愛かったをスタッフが判定するというものだったのだが、これの第1回でセーターに後ろ前に着ているおじいちゃんというのがあった。道重さゆみはこれに大きく反応し、おじいちゃんはただでさえ可愛いのにセーターを後ろ前に着ているなんて可愛いすぎる、というようなことを言っていた。道重さゆみの話にはおじいちゃんとおばあちゃんがよく出てくるし、「ヤングタウン土曜日」の「道重親方のコーナー」においてもおじいちゃんがかわいいというような話をしている。道重さゆみの実家のすぐ近くにおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいることは本人も何度か話している。また、道重さゆみが生まれ育った山口県宇部市というところは、おじいちゃんやおばあちゃんが本当にたくさんいて、しかも存在感を発揮しているのだ。道重さゆみの根底にある争いを好まないピースフルでオーガニックな精神性はこの環境によって育まれたところが大きいと勝手に思っているのだが、細かい言葉のチョイスや感覚などにおいても、道重さゆみが同年代の女子とちょっと異なっているなと思える部分がいくつかある。先日はお母さんと犬を見に銀座に行ったエピソードで、銀ブラという単語を用いていた。これは、オレの親ぐらいの世代の人が使っていて、何だそりゃと思った記憶しかない。いわゆる銀座をブラブラすることなんだが、実は若い人も気軽に使う言葉なのかと不安になり、インターネットで検索してみたのだが、「昭和末期にはすでに死語になっていた」などと解説されている。昭和末期って道重さゆみはまだこの世に存在すらしていないではないか。

とりとめのないことを徒然なるままに書いてきたわけだが、やはり何の結論も教訓もないままにあっさりと終わる。


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